インフルエンザ予防接種
- 令和4年度のインフルエンザ予防接種について
- 令和4年10月7日(金)よりインフルエンザの予防接種を行います。
今年もコロナ禍のため、できるだけ密を回避しながら接種が必要となります。
予診票については、必ず記入の上ご持参ください。
値段は1回目、2回目ともに4,000円です。
現金あるいは子育て応援券、ゆりかご券のみとなっております。電子マネー、QRコードやクレジットカードなどによる決済はできませんのでご了承ください。
皆様のご協力をお願いいたします。
※まずは10月、11月分の予約を開始します。入荷状況により、若干数ではありますが枠を増やすこともあります。予約枠が埋まっていたとしても、何度か確認してみてください。
予約開始
- 9月20日(火)19:00~
接種開始
- 10月7日(金)~
接種日
-
火曜日
- 16:00~17:00(時間予約制) 木曜日
- 16:00~17:00(時間予約制) 金曜日
- 14:00~17:00(時間予約制)
予約方法
Web予約のみとなります。
新型コロナウイルスの感染状況によっては、発熱患者さんからの問い合わせが多数になる場合がございますので、電話での問い合わせはお控えいただくよう、ご協力をお願いいたします。
※1回目、2回目の予約は別々です。
枠が開いていれば1回目の予約時に2回目の予約も同時にとることが可能です。
接種対象者
中学生までの小児のお子様を原則とします。
※当院にかかったことのあるお子様のご家族の方に関してはご予約いただけます。
※13歳以上のお子様は1回接種のみとなります。
※65歳以上の方も接種は可能ですが、当院では補助制度が使えないのでご了承ください。
☆インフルエンザワクチン接種の時間帯は、お薬の処方ができませんのでご了承ください。
※コロナワクチンとの同時接種および接種間隔について
新型コロナワクチンは接種日前後2週間、インフルエンザ以外のワクチンを接種することができませんが、インフルエンザワクチンだけは、いつでも(同時接種や同日接種、2週間以内でも)接種可能です。
当院では新型コロナウイルスや他のワクチンとの同時接種は行っておりませんのでご注意ください。
- インフルエンザについて
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インフルエンザは初冬から春先にかけて流行するウイルス感染症です。ほとんどが自然治癒しますが、一部に中耳炎、肺炎、気管支炎、脳症、ライ症候群、心筋炎などの合併症を併発し、重症化することもあります。インフルエンザのワクチン接種により、かかりにくくなったり、重症化が抑制できるため接種する必要があると考えます。
- 大人も接種できますか?
- 可能ですが、令和4年度に関しては制限を設けさせていただいております。
- 他のワクチンとの同時接種はできますか?
- 申し訳ありません。当院ではインフルエンザワクチンは単独接種とさせて頂いております。他のワクチンとの同時接種はできませんのでご了承下さい。インフルエンザワクチンを含めたスケジュールについては改めてご相談下さい。
- 子育て応援券は使えますか?
- 杉並区の子育て応援券およびゆりかご券(対象となるお子様のみ)がご使用いただけます。
- なぜ4価になったのですか?
- 今までのインフルエンザワクチンはA型が2種類、B型が1種類を含むワクチンでしたが、近年2系統のB型ウイルスが混在していることから、よりワクチンの効果を高めるために4価ワクチンになりました。
- いつまでに接種したらよいですか?
- ワクチン接種後1-2週間で抗体が上昇し始め、その効果は概ね3-4か月くらいです。流行が12月末から翌年の3月ごろのため、少なくとも12月中旬までに接種が完了することをおすすめします。
- 何歳から接種できますか?
生後6ヶ月から接種できます。6ヶ月以上13歳未満は2回、13歳以上は1回または2回となっております。
6ヶ月以上3歳未満 0.25mlを2回
3歳以上13歳未満 0.5mlを2回
13歳以上 0.5mlを1回
当院では13歳以上のお子様は1回接種のみとさせていただきます。
- 1歳未満の接種は効果が期待できるの?
- 乳幼児期の有効性については20~50%と報告によって様々です。重症化を予防するために接種したほうが良いと思いますし、翌年のワクチンの効果も高められる可能性もあるため接種をおすすめします。
- 2回目の接種はどのくらいあけたらよいですか?
- 接種間隔は6か月以上13歳未満で2~4週間、13歳以上で1~4週間となっています。ワクチンの効果を高めるためには3~4週間あけることが望ましいです。
- 他のワクチンを接種した場合、どのくらいあければよいですか?
- 2020年10月より接種間隔の改定があり、インフルエンザワクチンは翌日でも接種可能です。ワクチン接種後の発熱等で延期することがありますので、概ね1週間程度あけることをお勧めします。
- 卵アレルギーがありますが接種できますか?
- インフルエンザのワクチンはウイルスの増殖に鶏卵が使用されているため、鶏卵の成分がわずかに含まれています。ただし、精製によってその量はごく 微量であり、アレルギー反応を起こす可能性は極めて低いため、卵アレルギーのお子さんでも接種は可能と考えます。アナフィラキシーを起こしたことがあるお子さんでも接種できることが多いため、一度ご相談ください。
- 妊娠中、授乳中にワクチンの接種をしても大丈夫?
妊娠中、授乳中を通じてワクチンの接種は可能です。インフルエンザワクチンは病原性をなくしたウイルスの成分を用いているため実際にかかることはありません。また、催奇形性は認めず、母乳を介して乳児に悪影響を及ぼすことはありません。
ただし、接種するときの妊婦さんの体調に関しては、必ず産婦人科の先生に確認してください。
- インフルエンザ脳症は予防できますか?
- 予防接種が唯一の予防だと思います。インフルエンザ脳症は、感染後の過剰な免疫反応による症状と考えられており、けいれん、意識障害、異常行動などの神経症状を伴います。急激に進行し発熱してから24時間以内に起こることがほとんどです。医療の進歩により致命率は低下してきていますが、約25%に後遺症を残すといわれています。発症後の治療では予防は難しいため、ワクチン接種によりかかりにくくすることが重要です。
- 受診の際必要なものはありますか?
- 来院の際には、保険証、医療証、母子手帳を忘れずにお持ちください。予診票はホームページでダウンロードして持ってきていただくことも可能ですが、当院にもございますのでご安心ください。