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新型コロナウイルス感染症の療養期間及び濃厚接触者の観察期間について
- 2022/01/20
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新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者の観察期間および療養期間について
☆観察期間や療養期間については、日々更新しているため情報が遅れている場合があります。厚労省、東京都保健福祉局や区のホームページをご確認ください。
東京都福祉保健局のHPに下記ツールがございますので、ご活用ください。
オミクロン株 療養期間・待機期間の目安算定ツール
濃厚接触者の健康観察期間
・陽性者の発症日(無症状の場合は検体採取日)
・陽性者の発症等により住居内で感染対策を講じた日
いずれかの遅い日を0日として5日間の観察期間(6日目から通常の生活へ)となります。
例)2月1日が最終接触日としたら、7日から通常生活に戻れます。
※途中で発症あるいは、検査で陽性となった場合、その日から下記のように療養期間を過ごすことになります。
注:感染対策とは、日常生活を送る上で可能な範囲でのマスク着用、手洗い・手指消毒の実施、物資等の共用を避ける、消毒等の実施などの対策のことです。このような対策がとれていれば厳密な隔離は不要です。
下記参考にしてください。
身近な人が新型コロナウイルス感染症になった方へ~自分が濃厚接触者だと思ったら~
濃厚接触とは
陽性となった方は発症日よりも2日前以降(無症状の方は検体採取日よりも2日前以降)から療養終了日までは、感染可能期間といい、周囲の方に感染させた可能性がある期間となります。この期間に接触した方のうち、次の範囲に該当する方は濃厚接触者となります。
・患者と同居、あるいは長時間の接触(車内・航空機など)があった人
・適切な感染防護なしに患者を診察、看護、介護もしくは養育した人
・患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人
・その他、手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで15分以上接触があった人(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
陽性者本人の自宅療養
有症状の場合
症状が出た日を0日として7日間経過、かつ症状軽快後24時間以上経過 ⇒ 療養解除
例)2月1日発症としたら、早ければ9日から通常生活に戻れます。
無症状(無症状病原体保有者)
陽性となった検体採取日を0にとして7日間経過 ⇒ 療養解除
例)2月1日(検体採取日)としたら9日から通常生活に戻れます。
※発症(症状が出現)したら、その日から7日間経過、かつ症状軽快後24時間の療養期間が必要となります。
例)無症状者が2月1日に検査をして陽性となった。 ⇒ 無症状病原体保有者
2月4日に症状がでた。 ⇒ 発症
早ければ12日から通常生活に戻ることができる。