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令和5年4月1日より四種混合ワクチンが、生後2か月から接種可能となります。
- 2023/03/24
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令和5年4月1日より四種混合ワクチンが、生後2か月から接種可能となります。
それに従い、当院の予約も2カ月から予約が可能となりました。
今まで3カ月にならないと接種できなかった四種混合が2カ月から接種できるようになります。
四種混合ワクチンはジフテリア(D)、百日咳(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)の混合ワクチンです。それぞれの疾患の対し予防効果があります。
四種のうちの一つに百日咳が含まれますが、乳児に感染すると重症化しやすいため、以前から早めの接種が求められてきました。外国では2カ月から接種している国もあり、また、妊娠中の母体にワクチンを接種し、その抗体の移行により、児を予防する国もあります。そのため、早期に免疫を獲得することは有意義なことだと考えます。
※生後2か月とは生まれた日の2カ月後からではなく、生まれた日の2か月後の前日から生後2か月となります。(2月2日生まれの児は4月1日から生後2か月となります。)
4月1日の時点で生後2か月を過ぎていれば、3カ月未満の児でも四種混合の接種は可能です。
予診票については3カ月からとなっている場合がありますが、取り換える必要はないとのことです。