Q & A
4種混合ワクチンについて
- 2015/09/25
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DPT-IPV(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
ジフテリア:国内ではほとんどみられなくなりましたが、のどなどに感染して心臓麻痺や呼吸困難の原因となります。
百日咳:風邪のような症状で始まり、続いて咳がひどくなり顔を真っ赤にして咳き込むようになります。乳児では無呼吸発作を起こすこともあります。
破傷風:けがをしたときの傷口から破傷風菌が入って起こる病気です。呼吸困難など死亡率の高い病気です。
ポリオ:小児麻痺とも呼ばれポリオウイルスにより四肢に麻痺を起こす病気です。
接種時期:
生後3ヶ月から7歳6ヶ月に至るまで
1期初回(3回)は標準的には20日から56日の間隔を開けて接種してください。
1期追加は1期初回接種(3回)終了後、6ヶ月以上(標準として12~18ヶ月)の間隔をあけて接種してください。
他の予防接種との間隔:不活化ワクチンのため6日以上あけてください。
副反応:
注射部位が腫れたり、しこりができたりすることがあります。まずは冷やしてください。関節を超えて腫れるようなら相談ください。
発熱およびそれに伴う熱性けいれんがみられる場合があります。必要に応じて医療機関の受診をおすすめします。
接種後:
普段通りの生活で問題ありません。
接種を受けた日でも入浴は可能ですが、こすったり、もんだりしないでください。