Q & A
Hibワクチンについて
- 2015/09/25
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Hib(インフルエンザ菌B型)
乳幼児の細菌性髄膜炎の原因の半分以上がこの菌です。Hibによる髄膜炎は25%に後遺症を残し、約5%が死亡すると考えられています。冬に流行するインフルエンザウイルスとは全くの別物です。細菌性髄膜炎以外にも敗血症、肺炎等の原因にもなります。
接種時期:
接種回数は開始する月齢によって異なります。
1歳未満がかかりやすいので、月齢の低いうちに接種することが効果的です。
初回接種が
①生後2ヶ月~7ヶ月未満:27-56日間隔で3回接種し、3回接種終了後7-13ヶ月後に1回追加接種
②生後7ヶ月~12ヶ月未満:27-56日間隔で2回接種し、2回接種終了後7-13ヶ月後に1回追加接種
③1歳~5歳未満:1回接種のみ
他の予防接種との間隔:
不活化ワクチンのため6日以上あけてください。
副反応:
注射部位が腫れたりすることがありますが、一時的で数日で消失します。
発熱は数%です。
接種後:
普段通りの生活で問題ありません。
接種を受けた日でも入浴は可能ですが、こすったり、もんだりしないでください。